明日は、海外特許出願のために特許事務所に急遽赴くことになった。発明者が行かなくとも特許出願処理を行う部署の人間だけで通常はすむのだが今回は担当の人が悪かった。残念。。。
国内優先特許ならば自社出願を行っているのだが、今回は、PCT出願ということもあり特許事務所を通して出願することとなった。しかしながら、困ったのは打ち合わせが15時からという事だ。一度出社した後に事務所に赴くと午前中しか実験ができないのだ。現在のテーマでは半日で終わる実験を組むのは非常に難しいので午前中は思い切って半休をとってしまった。
ということで午前中は、融資の件で必要である印鑑証明や課税証明書を取りにこうと思う。現在の部署は有休をとり易く、また、フレックスタイム制もとっているので勤務時間に融通が利く点は非常に便利である。
特許といえばミサワホームで思い出すのが“蔵”と“木質接着パネル”の特許であるが“蔵”の特許は、平成6年に出願されているそうなので後10年程度は権利を確保しているそうだ。
一方、“木質接着パネル”の特許についてはもうすでに切れているそうだ。技術の方によれば特許が切れた後に、このパネルを製造するメーカーが現れると思っていたらしいが、実際は、パネルを製造するラインを構築することが非常に困難なために参入してくるメーカーがいなかったとの話であった。
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